椎間板の弱点に迫る
動かないとダメ!
立ちっぱなし、座りっぱなし、寝たきり。
つまり長時間の同一姿勢はよくありません。
なぜなら、椎間板にかかる圧が一定になってしまい、圧力の変化によって起こる椎間板内の水分の移動が阻害されてしまうからです。
当然、代謝は減ってしまい椎間板のクッション機能は低下してしまうのです。
やはり動かないとダメなのです。
「ねじれ」に弱し!
少々、専門的になりますが、椎間板にねじれの力をかけると繊維輪にひび割れが起こるとされています。
そして、変性(傷んでしまった)した椎間板は正常の椎間板よりもねじれに対する抵抗力が弱いと報告されています。
日常生活の中では、「腰を曲げる」⇔「腰をねじる」といった動作が椎間板の弱点なのです。